■本試験まで後3カ月 その2
■本試験まで後3カ月 その2
こんにちは。
社会保険労務士 沖本事務所です。
前回に引き続き、社労士受験生時代の振り返りです。
横断学習について
横断学習という言葉は直前期になるまで全く知らなかったのですが、各科目を2回転した辺りから、各科目で似ているけれどもちょっと違う制度や仕組みがあることが分かってきましたので、気が付いた時にテキストの余白に似た制度の科目名とテキストの該当ページ、簡単な内容を記すようにしていきました。
例えば、社会保険料の滞納について、健康保険や厚生年金では「期限を指定して、督促しなければならない」となっていますが、ここで国年テキスト○ページ、国年は「督促することができる」といった感じでメモ書きをしていきました。
私は意識することなく、結果として横断学習をしていましたが、何回かテキストを繰り返し読み込んで、各科目の全体的な理解が進んでから横断的な理解に進んだ方がよいと思います。
ゴロ合わせ
社労士試験は学習範囲が広いので、記憶がなかなか追いつきません。
よって、記憶の負担を減らすために、ゴロ合わせは積極的に活用しました。
自己流で恐縮ですが、例えば次のような感じです。
雇用保険の費用の負担
広島 = 広で広域延長給付に係る求職者給付
日ハム = 日で日雇労働求職者給付
3連戦 = 3で1/3
四球 = 四で1/4 球で求職者給付
8個で = 8で1/8 個で雇用継続給付
午後に訓練 = 午後で55/100
にで1/2※
訓練で職業訓練受講給付金の支給
付箋の活用
記憶する上で一番困ったのが細かな数字で、10日だの20日だの覚えるのに苦労しましたので、問題集を解いていて間違ったところや記憶が不確かなところは、付箋に○○は10日といった書き込みをして、テキストの表紙の裏に順次張り付けるようにしていました。
模試や本試験の直前に読み返していましたが、個人的には効果が高かったと思います。