■マイナンバー法改正案、参院可決 9月成立へ
■マイナンバー法改正案、参院可決 9月成立へ
こんにちは。
社会保険労務士 沖本事務所です。
マイナンバー法がいよいよ大詰めですね。
弊所もマイナンバー管理システムのデモを体験する等、対策を進めております。
マイナンバー法改正案、参院可決 9月成立へ
日本経済新聞 2015/8/28 11:37
税と社会保障の共通番号(マイナンバー)の利用範囲を拡大するマイナンバー法改正案が28日、参院本会議で可決された。2018年からマイナンバーを銀行の預金口座に任意で付けられるようになる。
来月初旬にも衆院で再度採決し、成立する見通しだ。
改正案は今年5月に衆院で可決したが、年金情報の流出問題で審議が止まっていた。
民主党が基礎年金番号への連結を最大1年5カ月延期する修正を求め、与党が受け入れた。
参院内閣委員会で修正したため、衆院に送り返す。
政府は日本年金機構の情報管理体制の強化の進捗を見極めて、年金の連結時期を決める。
マイナンバーを預金口座にも付けるのは、自治体や税務当局が個人の資産を正確に把握し、税や社会保険料の徴収に役立てるためだ。
政府は21年以降に預金口座への登録を義務付けることも検討する。
改正案はマイナンバーを医療分野の一部で活用することも認める。
乳幼児が受けた予防接種の記録をマイナンバーで管理し、引っ越し先の市区町村に引き継げるようにする。
健康保険組合がメタボ健診の情報をマイナンバーで管理できるようにする。