■個人番号に関する将来的な動きについて
2015.11.11
カテゴリ:個人番号
■個人番号に関する将来的な動きについて
こんにちは。
社会保険労務士 沖本事務所です。
個人番号の将来的な動きについて。
- 2016年1月~ 個人番号カード交付開始
表面は顔社員、裏面はマイナンバー記載の身分証明書です。
表面は普通に身分証明として使えますが、裏面は目的外の利用をしてはいけません。
レンタルビデオ屋で身分証明として裏面コピーをされたら、目的外利用で店が罰則を受けることになります(裏面コピーで自分の情報を知らない間に使われる危険もあります)。
- 2017年1月~ マイナポータル運用開始
- 2017年7月~ 個人番号カードに健康保険証の機能の追加予定
- 2018年から医療関係や研究と連携
医療や介護と連携し、住所変更後も以前と変わらない治療や介護が受けられる等です。ただ、自分の病歴がマイナンバーと紐付されるということでもあります。
- 2021年以降 預金口座と連携義務化
また、2018年までは税申告・社会保障・災害対策にのみ限定して利用されますが、2019年以降は民間開放され、マイナンバーを使ってクレジットカードヤキャッシュカードが作成できるようになるといわれています。
ここまで来ますと、個人番号カードの紛失や盗難等による「なりすまし」リスクが高くなります。