■第45回社会保険労務士試験 択一式試験の様子
■第45回社会保険労務士試験 択一式試験の様子
こんにちは。
社会保険労務士 沖本事務所です。
前回に続き第45回社会保険労務士試験当日の様子です。
午前中の択一試験は9:30~13:00の210分。7科目70問ですから、1科目30分以内で解く必要があります。
9:30よりいよいよ択一試験が開始されました。
いつもどおりに素直に最初の労働基準法と労働安全衛生法から解いていきましたが・・・・。
なかなか解けません。ようやく最初にマークできたのが、労基法の最後の問7でした。
何度も読み返し、労基法・安衛法を全部マークし終えたところで35分も経過していました。
少しあせりながら、労災保険法、雇用保険法、一般常識を20分ずつで解いていき、11時過ぎに一度トイレ休憩をしました。
そこから健康保険法、厚生年金保険法を30分ずつで解いていき、12時10分頃から国民年金法に入りましたが・・・・。
何じゃこりゃという感じの事例問題が後半に並んでいました。
冊子が分厚いのはこれが原因か!と思いつつ、相当焦ったことを記憶しています。
とにかく全部の問題を読んでいる暇がないと判断し、問9などは誤りはどれかという問いに全部読まずに明らかにおかしい一肢だけを見つけてマークするといったことをやっていました。
この国年の問9ですが、Cの肢の「遺族基礎年金と遺族厚生年金と死亡一時金も全部受給できる」が明らかにおかしいと感じたので、他は読まずCを誤りとしてマークして正解したのです。
これは、死亡一時金が遺族基礎年金を受給できないときに、保険料の掛け捨て防止のための制度だから、と過去問の暗記ではなく、仕組みを理解していたので、答えられたと思っています。
そんなこんなで国年を終了したのが12:50。残りの10分でマークミスがないかだけを確認し(マークミス1個ありました)、終了。
模試では1時間程度は時間が余っていたのに、本番では全く余裕がなかった・・・・。
選択式については次の記事で。