■企業型401K(確定拠出年金)その1:社会保険料の削減とか
こんにちは。
社会保険労務士 沖本事務所です。
時折、社会保険料を減らしたいというご相談をお受けすることがあるのですが、4月~6月の時間外割増賃金を減らす、7月以降に昇給するといった手法が代表的ですね。
後は、企業型401K(確定拠出年金)ではないでしょうかね。
企業型401Kは、言ってみれば会社を通じて行う投資ですね。ちなみに個人でやる投資は、 iDeCoと言います。
会社を通じて金融商品に掛金を拠出する、即ち毎月の給与から3千円~5.5万円の間で拠出することで、この拠出金が所得税が課税されず、社会保険料の対象にもなりません。
社会保険料は個人だけでなく、会社も負担しているので、拠出金に係る社会保険料部分が削減されるということになります。
ネットを検索しますと怪しい削減手法が紹介されていることがあるのですが、企業型401K(確定拠出年金)は国が認めた合法的なものとなります。
弊所も今後、顧問先様に対して企業型401K(確定拠出年金)を提案していくこととします。