■臨時労働保険指導員 2日目
■臨時労働保険指導員 2日目
こんにちは。
社会保険労務士 沖本事務所です。
本日は2回目の臨時労働保険指導員として、北大阪労働基準監督署における労働保険申告業務の行政協力に参加させていただきました。
7月10日は労働保険申告最終日ですから、どんどん申告書の提出が来るのかと覚悟していましたが、台風上陸の可能性もあったためか、予想ほどには混雑することもありませんでした。
そういえば夕方には晴れましたね。
初日でも書きましたが、臨時労働保険指導員の労働保険申告業務の行政協力には2つのメリットがあります。
- 労働保険申告書の数をこなせる
非常に多くの申告書をチェックします。また、申告書を未記入のまま持参される方もおられ、そのような場合はこちらで代筆します。
結果として、申告書作成の数を一気に経験することで、有期一括事業の申告書が苦手だなどという意識は吹き飛びますし、とにかく経験値が稼げるのです。
- 労働基準監督署の職員と懇意になれる
2日も申告業務をお手伝いさせていただきますと、監督署の次長様や職員の方々と色々話をすることができ、懇意にしていただきました。
結果として、行政にもパイプができるのですから、今後の社労士業務が円滑に進むことが期待でき、それは顧問先様にもメリットがあることと考えます。
報酬ではなく、上記のメリットに有用性を感じることができる社労士であれば、是非体験することをお勧めします。
臨時労働保険指導員の今後のスケジュールとしては、8月12日以降に労働保険未申告事業所への申告を促す業務が残っています。
多くの事業所様を回れますので、どちらかというとこっちの方が当方にとっては楽しみです。