■機密漏えいのリスク:ベネッセの顧客情報流出
■機密漏えいのリスク:ベネッセの顧客情報流出
こんにちは。
社会保険労務士 沖本事務所です。
ベネッセで大量の顧客情報が流出しました。
「機密を漏らす従業員がいる」でもご説明のとおり、企業の機密情報が外部に漏えいすることによる金銭面および信用面での損失は計り知れません。
機密漏えいを防止するためには、漏えいを未然に防止する様々な仕組み作りが欠かせませんが、何が企業にとって機密情報であるか等を機密を取り扱う従業員に啓蒙していくことも必要と思われます。
名簿業者に数百万円で売却か=ベネッセの顧客情報-関与認めた派遣社員・警視庁
2014年7月15日(火)22時19分配信 時事通信
通信教育大手ベネッセホールディングス傘下のベネッセコーポレーションから顧客情報が流出した問題で、警視庁の事情聴取に関与を認めた外部業者の派遣社員の男が、不正に入手した情報を名簿業者に複数回売り、売却代金は計数百万円に上ったと話していることが15日、関係者への取材で分かった。
警視庁は売却先の名簿業者から事情聴取し、ベネッセのデータベース(DB)と売却された情報の照合作業を進めている。関係者によると、男は金を「ギャンブルに使った」と話しているという。
同庁は週内にも、不正競争防止法違反(営業秘密の複製・開示)容疑で男の逮捕状を請求する方針で、詰めの捜査を急いでいる。
捜査関係者によると、男は外部業者に勤務するシステムエンジニア(SE)。
ベネッセのグループ企業「シンフォーム」の東京都多摩市の事業所で、ベネッセから貸与されたパソコン(PC)を使ってDBにアクセスし、顧客情報をダウンロード。記憶媒体に複製していた。