■労務トラブルが怖い理由
■労務トラブルが怖い理由
こんにちは。
社会保険労務士 沖本事務所です。
近年、労働者の権利意識が高まっており、労務トラブルも多発しています。
労務トラブルが怖いのは、その「手軽さ」故と個人的に考えています。
何か会社に不備があった場合、どこか法律違反なのか、どこへ訴えたらよいのか、その手続きの方法等を知っていれば、然るべき機関にその事実を告発すれば、後は労働者自身が動かずとも、行政機関が勝手に動いてくれますから。しかも無料です。
会社に不備があった場合、未払残業代や社会保険未加入は過去2年遡りますし、対象者が一人ではない場合、その金額は莫大なものになります。
どれだけ節税や費用削減で頑張っていても、一瞬で吹き飛んでしまうでしょう。
しかも内容によっては一瞬でネットに情報が流れます。
だから労務トラブルが一番怖いと考えます。
さて、社会保険労務士も労務の専門家ですから、不備を告発する仕組みは知っています。
だからこそ労務トラブルが発生しないように助言が可能であり、トラブル防止の仕組み作りを提案できるのです。