■社労士試験の今後(勝手な予想)
2016.01.06
カテゴリ:社会保険労務士
■社労士試験の今後(勝手な予想)
こんにちは。
社会保険労務士 沖本事務所です。
第47回社労士試験の合格率が衝撃の2.6%であったことは、過去の記事でサラっと触れましたが、何名かの社労士の先生とも話をした上で、今後の試験制度についての個人的な予想です。
過去3年間の合格率は5.4%、9.3%、2.6%と大幅に変動しており、どのような意図で試験が実施されているのか不明瞭なところですが、今後は低めの合格率で推移するのではないかなと考えています。
そうでないと、受験した年で運・不運がありすぎるように思うからです。
試験内容ついては、弁護士の補佐人として裁判で陳述することの能力担保として、憲法・民法・民事訴訟法等が追加され、簡単な論文試験も出題される。
手続法はマークシート主体、実体法は論文もありというイメージです。
知識と運で左右されるマークシート式から、法的思考が要求されるようになるのではないかと。
それを踏まえて、現行試験制度も難化していく??
以上、あくまで個人的な予想でした。